食事を抜いて、食べる時もカロリーをすごく気にしてるのにぜっんぜっっっん痩せない!!
どうして??何が悪いの????
おおっと、それはいけませんね。
食事を抜くのは逆効果ですし、それ以外にも痩せない原因があるかもしれません!!
はじめに
食欲の秋、そして冬の季節ですね〜。
この季節はついつい食べ過ぎちゃったり、寒くて部屋に引きこもりがちになってしまいますよね。
そうすると、気づいたら5kg近く増えてしまっていた。
焦って食事を抜いたりしてダイエットしようとするも、これがなかなか痩せない。
そんな経験したことありませんか?
実はその食事を抜くこと、またそれ以外のあなたの習慣に原因があるかもしれません!
今回はそんな痩せないNG習慣7選を一挙ご紹介!!
痩せないNG習慣7選
1.間食が多い
これ、ダイエットをしている方で最も陥りやすいものの一つではないでしょうか?
「少しぐらいなら大丈夫」「饅頭一つぐらいなら問題ない」
そうやってその少しが積み重なってませんか?
そういった甘いものには、必ず脂質や糖質が少なからず含まれています。
食べたのはわずかなつもりでも、塵も積もれば山となるというように積み重なります。
それがカロリーの蓄積されやすい深夜帯なら尚更です。
でも、どうしてもお腹が空いてたまらない時があるんです。泣
そんな時はプロテインを飲んで、お腹を満たしましょう。
タンパク質は不足しがちですので、取っておいて損はありませんしね。
2.肉や魚を抜いている
脂っぽいし、カロリーも高そう。抜いた方がいいんじゃない??
って考えの人いますか?もしいたらいますぐやめましょう。
確かに肉や魚は部位や種類によってカロリーが高いものもあります。
ですが、だからと言って食べないのではダイエットの成功に大きく関わります。
というのも、タンパク質は筋肉の材料になります。
逆に言えばタンパク質が不足することで、筋肉は減っていってしまいます。
それでは良いダイエットはできません。
(筋肉がなぜダイエットに必須なのかは、こちらの記事から )
また、そもそもタンパク質は三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の中で、最も脂肪になりにくい栄養素です。
逆に最も脂肪になりやすいのは脂質。
なので、必然的にタンパク質の量を多くし、脂質を減らすことで太りにくい食事になるわけです。
でも、タンパク質は大豆や植物からもとれるよね?
それでいいんじゃないの?
お、いいところをつきますね。
確かに大豆や植物からもタンパク質は摂取できます。
ですが、それだけではだめなのです。
大豆や植物から取れる植物性タンパク質は低カロリーで脂肪燃焼効果もあり、ダイエットに向いています。
一方で、植物性タンパク質は体内の吸収率が動物性タンパク質と比べると悪く、動物性の97%に対し、植物性は84%となっています。
更に植物性タンパク質は、動物性タンパク質と比べると、必須アミノ酸が不足している食品が多いのです。
必須アミノ酸が不足すれば、充分なタンパク質を生成することができません。
このように植物性タンパク質だけでは、十分なタンパク質を摂取しづらいことがわかります。
つまり、バランスよくとることが重要なのです。
3.運動をしない
食事制限だけしてれば痩せれると思ってませんか?
それは残念ながら間違いです。運動もしなければなりません。
ダイエットに運動が必要なのは脂肪を燃焼することだけではないんです。
運動をすることで筋肉量を増やし、基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がれば、脂肪の燃焼につながります。
つまり筋肉をつけることは、脂肪の燃焼につながるだけでなく、太りにくい体を作ることにつながっていくのです。
なるほど…。
食事制限だけでダイエットをすると、ダイエットがしにくいだけでなく、リバウンドしやすい体になってしまうのですね。
その通りです!
食事制限ももちろん重要ですが、同じぐらい運動も大事なんです!
せっかく痩せても、リバウンドしては意味ないですもんね。
4.早食いをしている
お腹が減ってついつい早食いしてしまう方、忙しくて時間がなく早く食べなければいけない方。
気持ちや事情はわかりますが、早食いもダイエットにおいてはNGなんです。
というのも、早食いは食べ過ぎを加速させてしまうからなんです。
人間は食事を始めてから、満腹中枢が刺激されるまでに時間差があります。
つまり早食いをしてしまうと、既に十分な量を食べているのに、脳から満腹中枢への刺激が出ていない状況が生まれます。
そうなれば、まだお腹が減っていると錯覚し、食べ過ぎを推進してしまうのです。
更に健康面で見ても、早食いは血圧を上昇させてしまうので、体にも負担がかかります。
よく噛んでゆっくり食べることが大切なんですね!
その通りです!
様々な事情があり、難しい方もいるかもしれません。
そういう方は頭の片隅に入れておいて、普段より少しでもゆっくりよく噛んで食べてみてはいかがでしょうか?
5.カロリーしか気にしていない
カロリーを気にすることは重要ですが、カロリー以外にも目を向けることで、ダイエットをよりスムーズに行うことができます。
それはGI値(グリセミックインデックス)とGL値(グリセミックロード)と呼ばれるものです。
GI値とは、各食品の血糖値の上昇度を数値で表したもの。
GL値とは、GI値に一食あたりの炭水化物の量をかけた値です。
これらの値は血糖値の上昇度を見ることができます。
例えば白米や食パンは高GI値の食品に当たるので、これから食べてしまうと一気に血糖値が上昇してしまいます。
血糖値が一気に上昇すると、インスリンが大量に分泌されてしまいます。
インスリンには、糖をエネルギーとして脂肪を溜め込む働きがあるので、痩せにくくなってしまうわけです。
そんなものがあったとは知らなかった…。
低GI値の食品から順番に食べていくのがポイントです!
6.食事を抜く
「食事を抜く」これが一番手っ取り早く、かつ一番皆さんが頭に思いついて実践する人が多いですよね。
「昨日食べ過ぎたから、今日は食事を抜こう」なんて経験がある人多いのではないでしょうか?
実はこれ、絶対にNGなんです!
食事を抜くとかえって太りやすくなります。
太りやすくなってしまう理由は2つあります。
1つ目は筋肉が落ちてしまうため。
人間は生きているだけでエネルギーを使います。
食事は重要なエネルギー補給なのです。
にも関わらずそれを食べないということは、エネルギーが不足し筋肉の低下につながります。
筋肉の低下=代謝の低下なので、ダイエットにとってNGなのがわかると思います。
脂肪を燃やす燃料もないのに、燃やすことはできませんよね?
2つ目は抜いた次の食事で、血糖値・吸収率が上がってしまうため。
人間は飢餓状態 (空腹)に陥ると、少しでもエネルギーを蓄えようとして、普段より吸収率が上がります。
そのためいつも通りの食事内容でも、普段より太りやすい状況が生まれているわけです。
食事を抜くことにそんな落とし穴があったとは…。
人間の体は優秀なのです。
もし抜いてしまったら、次の食事は体に優しいものを心がけましょう。
7.睡眠不足
睡眠不足もダイエットの大敵です。
一見ダイエットと関係ないように思うかもしれませんが、大きく関わっているのです。
人間は睡眠中成長ホルモンを分泌します。
この成長ホルモンには、その名の通り体の様々な部分を成長させる効果があるのですが、脂肪燃焼を促す効果もあるのです。
更に筋肉の成長にも関わっており、ダイエットと密接な関係があるのがわかります。
また十分な睡眠を取れている場合、食欲抑制ホルモン「レプチン」というものが増え、食欲を抑えてくれます。
一方で、睡眠不足になると食欲増進ホルモン「グレリン」が増えるのです。
そのため、睡眠が足りていないと食欲が増しやすくなってしまうわけです。
睡眠までダイエットに関わっているとは…。
睡眠はダイエットだけでなく、健康的に生活を送る上でも大事ですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
痩せない習慣、意外なものもあったでしょうか?
振り返ってみると、3食バランスよく食べ、よく寝て、適度に運動をする。
といった規則正しいことができてるかがほとんどですよね?
なので、無理なダイエットをするのではなく、規則正しい生活を送ることを心がけましょう。
それでは、また次回の記事で!
See you soon~~~✈︎✈︎✈︎