あぁ徹夜続きで眠い…。
コーヒーで目をさまそっと…。
コーヒーって目を覚ますだけじゃないんですよ!
他にも色々体に良い効果があります!
はじめに
みなさん朝食の際に何を飲みますか?
牛乳?水?紅茶?それともコーヒー?
私は毎朝コーヒーを飲みます。
甘めのコーヒーが好きで、昔ベトナムにいた時は練乳が入った甘いコーヒーを毎日飲んでました。
それはさておき、私のように朝コーヒーを飲む人結構多いと思います。
今読んでくださっているあなたも、朝の眠気覚ましに一杯飲んでから通学、出勤されたりしてませんか?
そんな眠気覚ましのイメージが強いコーヒーですが、実は眠気覚まし以外にも体に良い効果があるんです!
今回はそんな知られざるコーヒーの健康効果について紹介していきます!
コーヒーの効果
コーヒーには大きく分けて5つの健康効果があります!
さっそくみていきましょう!
1.アンチエイジング
まず1つ目はアンチエイジングです!
え、コーヒーでアンチエイジング?あんまイメージないなと思った方もいるかもしれません。
ですがコーヒーには抗酸化作用のあるポリフェノール、クロロゲン酸が含まれており、それがアンチエイジングにつながるのです。
実はコーヒーにはポリフェノールがふんだんに含まれており、その量は赤ワインにつぐほどなのです。
これ結構意外じゃないですか?コーヒーといえばカフェインのイメージが強いですもんね。
ちなみに赤ワインとかに含まれているのはアントシアニンやタンニンです。
これはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
コーヒーに含まれているポリフェノールは、先ほど紹介したクロロゲン酸と呼ばれるものになります。
なお、このクロロゲン酸ですが、別名コーヒーポリフェノールとも呼ばれているんです!
このコーヒーポリフェノールが体中を巡り、体の中で抗酸化パワーを発揮してくれるからわけなんです!
抗酸化作用といえば紫外線対策でも思いつくかと思いますが、コーヒーを1杯飲む人と2杯飲む人では2杯飲む人の方がシミが少ないというデータもあるんだとか。
コーヒーにポリフェノールが含まれていたなんて知らなかった…。
紫外線対策にもなるなら飲むしかありませんね!
そうなんです!
ちなみに茶ポリフェノールと比べると、
コーヒーポリフェノールの方が吸収率が高いそうです!
2.ダイエット
2つ目はダイエット効果です。
これも意外ではないでしょうか?
コーヒーでダイエットってなんかイメージ湧かないですよね。
でもちゃんとダイエット効果があるんです。
カフェイン・ポリフェノールそれぞれに効果があるのですが、まずカフェインの効果から説明します。
カフェインには交感神経を刺激する効果があるのですが、交感神経が刺激されると血流を促進して脂肪の代謝を高めてくれるのです。
またカフェインには体内に取り込む酸素の量を増やしてくれ、運動能力を高めるような効果もあるのです。
なので運動、中でも有酸素運動する前に少し飲むと効果が期待できるかもしれません。
次はポリフェノールです。
ポリフェノールには脂肪の消費量を増やす効果があります。
具体的に説明すると、コーヒーポリフェノールを摂取すると、肝臓での脂質の代謝が活発になり、脂肪の燃焼が促進されるわけです。
ちなみにこれはお茶のカテキン(トクホとかでよく見かけると思います。)と同じ働きなんだとか。
また老廃物の排出も活発になるのでダイエットにぴったりなのです。
コーヒーにこんなダイエット効果があるとは…。
まさに知られざる効果ですね!
これは知らなかった人が多いと思います。
ぜひ積極的に飲んでいきましょう!
3.脳の活性化
これはみなさんが一番イメージするやつですね。
コーヒーを飲むことで、コーヒーのカフェインによって交感神経を刺激します。
それによって眠気が覚め、集中力を高めてくれるのです。
勉強の前だったり、仕事の前などに一杯飲むと集中して取り組みやすくなると思います!
なお、コーヒーポリフェノールには認知機能を向上させ注意の低下を防ぐ効果なんかもあるんです。
これを健康に置き換えると、アルツハイマー型の認知症を防止する効果なんかもあるんです。
アルツハイマーの予防にもなるんですね!
コーヒーを飲むと集中力が上がるのは知ってましたが、アルツハイマーにも効くとは…
驚きです…!
そうなんです!
何杯も飲めばいいってわけではないですが、適度に飲む分にはアルツハイマーなどへの対策の一つとなるわけです。
4.リラックス効果
こちらもなんとなく皆さんのイメージにあるかと思います。
コーヒーを飲むタイミングもリラックスするタイミングが多いですもんね。
でもなぜコーヒーを飲むことでリラックスするのかは分かってないのではないでしょうか?
カフェインの効果なのかな?と思っている人もいるかも知れません。
コーヒーを飲むと我々がリラックスするのは、コーヒーのその香りの効果なんです!
コーヒーのあの香ばしい匂いは、鼻に入ってから脳に届いて、前頭葉を刺激するのです。
そして脳がリラックスしている時に現れるα波が増加するとのことです。
これがコーヒーを飲むとリラックスする要因なのですが、ここからが面白いのです。
実は効果はコーヒーの種類によって変わるのです。
例えば、ブルーマウンテンやグアテマラは先ほど述べたリラックス効果があるとされています。
一方で、ブラジルサントスやマンデリンは集中力を高める効果があるのだとか。
中でもブラジルサントスは集中力が倍増する効果があるとか。
コーヒーの香りでリラックスしてるとは思いませんでした。
しかも種類で効果も違うなんて…!
種類によって効果が違うので、今度からコーヒーを飲む時は、味だけでなく、そういった効果も意識して選んでみてはいかがでしょうか!
5.胃の働きを助けてくれる
先程までに何度も登場しているポリフェノールですが、ここでも活躍します。
そう、コーヒーポリフェノールは胃の働きも助けてくれるのです!
コーヒーポリフェノールは胃酸の分泌を助けてくれるので、消化に役立つわけです。
消化に役立つということは、食後に飲むのが吉ですね!
逆に空腹の時にコーヒーを飲んでしまうと、胃酸の分泌で逆に胃の粘膜を刺激してしまうので、注意が必要です!
どうしても飲みたい時はお菓子などと一緒に飲んだりして、コーヒーの刺激を緩和させましょう!
なんとなく食後のイメージがコーヒーにはあったけど、理にかなってたんだね!
そういうわけです!
ちゃんと理にかなった順番だったわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
全部知ってましたか?それとも知らない効果が多かったでしょうか?
ダイエット効果があるのは個人的には驚きでした。
今回ご紹介したようにコーヒーには多くの健康効果があります。
しかし飲みすぎると、コーヒー中毒やカフェインの取り過ぎで体調不良になったりするので飲み過ぎはNGです!
それでは今回はここまで!
また次回の記事でお会いしましょう〜〜〜