このように、産後太りが気になり授乳中にファスティングを取り入れようか悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。この記事では、授乳中にファスティングを避けるべき理由を詳しく解説していきます。
産後太りで体型が気になっても、授乳中はファスティングを避けるべきと言われています。産後ダイエットのひとつの手段として、ファスティングが注目されているのは間違いありません。
しかし、授乳中にファスティングをしてしまうと、赤ちゃんに悪影響を与えてしまう可能性が。授乳中のファスティングの知識を深めるためにも、この記事をチェックしてみてください。
授乳中にファスティングがダメな理由4選
授乳中のファスティングは身体に悪影響を及ぼすだけでなく、赤ちゃんにもよくありません。授乳中にファスティングがよくない理由は以下4つが挙げられます。
①母乳の量が減る可能性がある
②アレルゲンが赤ちゃんに影響を及ぼす可能性がある ③老廃物が赤ちゃんに渡ってしまう ④身体を壊す可能性がある |
上記4つの理由を詳しくみていきましょう。
①母乳の量が減る可能性がある
ファスティングをすることで必要な栄養が取れなくなると、母乳の量が減る可能性があります。母乳の量が減ってしまうと、赤ちゃんへ必要な栄養をあげることができません。赤ちゃんが、すくすく育たなくなってしまう可能性があります。母乳の量を減らさないためにも、授乳中はファスティングをするより、偏りのない栄養を取る食事のコントロールに専念すべきでしょう。
②アレルゲンが赤ちゃんに影響を及ぼす可能性がある
酵素ドリンクは授乳中にぴったりな飲み物です。しかし、種類を間違えてしまうと、酵素ドリンクに含まれているアレルゲンが赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。たとえば、添加物や人工甘味料、果糖ブドウ糖などの糖を多く含むものなどです。赤ちゃんに悪影響になりそうな、成分を含んでいる酵素ドリンクは避けるようにしましょう。
③老廃物が赤ちゃんに渡ってしまう
ファスティングをするとデトックス効果が期待できます。身体に溜まっている老廃物(毒素)を尿などで外へ出して、身体の内側から綺麗にする方法です。しかし、母乳にも老廃物が含まれてしまうため、赤ちゃんに老廃物が渡ってしまいます。
老廃物は、赤ちゃんが体調を崩す原因になったり、発達の障害のもとになりかねません。老廃物を受け取ってしまう赤ちゃんの身体への悪影響を考えると、授乳中のファスティングは避けるべきでしょう。
④身体を壊す可能性がある
授乳中は通常よりも多くのカロリーと水を必要とします。ファスティングをすることで必要なエネルギーや栄養が取れなくなると、身体を壊す原因になりかねません。また、ファスティングで食事制限をするとストレスが溜まりやすくなります。ストレスによる身体への悪影響も出てくる可能性があるでしょう。
授乳中は酵素ドリンクを有効活用する
授乳中のファスティングはよくないと解説してきましたが、酵素ドリンクを有効活用することでダイエットにつなげることができます。体重が増える原因として挙げられるのが、おやつなどの間食です。
間食で食べるカロリーが高いお菓子などを酵素ドリンクに置き換えるだけで、ダイエット効果に期待できます。また、酵素ドリンクは栄養を補えるので、間食時に飲むと栄養の偏りを防ぐことができます。
ファスティングで正式なダイエットをするのは授乳が終わってから
ファスティングを始めるのは、授乳期間が終わった後にしましょう。授乳期間は、身体や赤ちゃんへの影響を考え、ファスティングを避けてください。授乳期間が終わった後、酵素ドリンクを活用した正式なファスティングに取り組むことで、ダイエット効果に期待でき身体の内部から老廃物を取り除くことができるでしょう。
まとめ
この記事では、授乳中にファスティングを避けるべき理由を詳しく解説してきました。授乳中のファスティングは身体や赤ちゃんへの影響を考え、避けるべきでしょう。正式に始めるのは、授乳期間が終わってからが最適です。授乳中は酵素ドリンクを有効活用して、栄養補給に専念しましょう。