ファスティングと野菜に関するコラム健康・ダイエットに関するコラム

今が旬!アスパラガスの栄養について調べてみました!ファスティングマイスターが解説します!

ファスティングと野菜に関するコラム
初心者

5月の旬でおすすめの野菜って何ですか?

マイスター

5月はアスパラガスがおすすめです!

疲労回復や血圧を抑える効果が期待できます!

アスパラガスの歴史と特徴

日本に伝来したのはいつ?

みなさんスーパーでよく見かけるアスパラガスですが、いつから日本で食べられるようになったか知ってますか?

 

実は江戸時代なんだそうです。意外と昔からあるんですよね。

 

当時は観賞用として伝来したそうですが、明治初期の北海道開拓に伴い、食用の種子が導入されていき、現在のように本格的に栽培されるようになったのは、大正時代なんだそうです。

 

ちなみに現在私たちが日本のスーパーでよく見かけるのは、緑色のアスパラガスですよね。

 

しかし、昭和40年代以前は缶詰に入ったホワイトアスパラガスが一般的だったそうです。

 

アスパラガスの特徴

アスパラガスってグリーンアスパラガスだけじゃないって知ってますか?

(さっき少しネタバレしちゃいましたが)

 

実はアスパラガスには大きく分けて6種類あります。

 

グリーンアスパラガス、ホワイトアスパラガス、ミニアスパラガス、紫アスパラガス、アスペルジュ・ソバージュ、さぬきのめざめ

 

以上6種類です。意外と種類がありますよね。

 

今回は全ての特徴を説明するのは割愛させていただきますが、一番メジャーなグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスの特徴を説明します!

 

グリーンアスパラガス

 

 

アスパラガスの中で最も流通しているアスパラガスになります。

 

茎が緑色で、歯応えもしっかりしてます。

 

やや苦味のある風味豊かなものとなっています。

 

苦味こそありますが、栄養はたっぷりでカロテンなどが豊富に含まれています。

 

ホワイトアスパラガス

 

 

ホワイトアスパラガスですが、グリーンアスパラガスと同じ品種って知ってますか?

 

実は育て方が違うだけなんです。

 

グリーンアスパラガスは発芽してから日光をよく当てることで緑になります。

 

しかしホワイトアスパラガスは、一切日光に当てず地中で育てることで白色になるのです。

 

グリーンアスパラガスと違いアクが少なく、柔らかく甘味もあり個人的には好きなのですが、残念ながら栄養価はグリーンアスパラガスよりも低いです。

 

日本だとあんまり見かけないかも知れませんが、ヨーロッパの方ではわりかし見かけますね。

 

ちなみに青果は外国産が多いですが、春から初夏(今ですね)の時期は北海道産のものをはじめとして、国産のものが出回るそうです。

 

アスパラガスの栄養

 

先ほどアスパラガスの種類を説明したので、次は栄養について見ていきたいと思います!

 

アスパラガスにはいろいろな栄養素が含まれていますが、今回は中でも代表的な2つの栄養素をみていきたいと思います。

 

アスパラギン酸

 

アスパラギン酸って…まんまやん….。って感じですが、アスパラガスから発見されたので、アスパラギン酸というそうです。

 

アスパラガス意外にも実は含まれていて、ソラマメやグリーンピースなどにも含まれています。

 

そんなアスパラギン酸ですが、どんな効果があるのでしょうか?

 

アスパラギン酸は、エネルギー源として使われるアミノ酸で、よく栄養ドリンクとかに入ってます。

 

RE○L GOLD や、アリナミン○とかに入ってるので、もし機会があったらぜひ成分表記の所を見てみてください。

 

具体的にどう働くかというと、筋肉疲労時には乳酸が溜まるのですが、新陳代謝を促し、この乳酸をエネルギーに変えてくれるのです。

 

そのため不足すると疲れやすく、抵抗力が落ちる原因になってしまいます。

 

なのでスポーツ選手は、こまめにアスパラギン酸を取るように勧められているそうです。

 

また利尿作用があるので、腎臓や肝臓の機能回復にも効果があるとされています。

 

ルチン

 

ルチンはアスパラガスの穂先部分に含まれる、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。

 

毛細血管に弾力を与え、強くしてくれるとされ、血圧の上昇を抑えてくれる働きをしてくれます。

 

他にも、動脈硬化・脳卒中の予防効果もあるそうです。

 

ビタミンCの吸収を促進する作用もあるなど、多岐にわたる働きをしてくれます。

 

その他

 

ちなみにアスパラガスには他にも、抗酸化作用のあるβ-カロテンや、造血作用のある葉酸、高血圧予防に良いカリウム、ビタミンCやビタミンKなどなど。

 

多くの栄養素が含まれているので、優秀な野菜の一つと言えるでしょう。

 

そんな栄養に良いアスパラガスですが、水溶性の栄養もあるため、茹でるとどうしても少し栄養が落ちてしまいます。

 

なので茹でる時は、切らずに長いまま茹でることで栄養分の流出を減らすことができるそうです。

 

アスパラガスの選び方

 

ここまでアスパラガスの歴史や種類、栄養面をみてきました。

 

しかしみなさんがいざアスパラガスを買う時に、このままではどれが美味しいアスパラガスなのだろう?と悩んでしまいます。

 

そこで、今回美味しいアスパラガスの選び方についてもご紹介します!

 

美味しいアスパラガスの選び方ですが、大きく分けて3つあります。

 

穂先が締まっている・茎が太くまっすぐ伸びている・切り口がみずみずしい

 

この3つになります。

 

理由を順に説明していきます!

 

穂先が締まっている

 

アスパラガスの穂先がギュッと固くしまっており、みずみずしいものが良いとされています。

 

逆に乾燥して穂先がひらいているようなものは、鮮度が落ち水分を失ってしまっている証拠です。

 

また穂先にささくれがあり、めくれ上がっているものも収穫から時間が経ってしまっているものだそうです。

 

茎が太く、まっすぐ伸びている

 

これは結構わかりやすいものだと思います。

 

というのも、水分がしっかり含まれたアスパラガスは、茎から穂先まで均一に水分を含むそうです。

 

そのため張りがあり、上に向かって綺麗にまっすぐ伸びているのだとか。

 

つまり、基本的には穂先より茎が太いわけです。

 

逆に言えば、穂先と同じ程度の太さしかない茎は、水分をしっかり含んでいない証拠でもあります。

 

なので、アスパラガスを選ぶときはしっかり触って張りがあるかどうかを確認しましょう。

 

切り口がみずみずしい

 

最後3つ目ですが、切り口のみずみずしさです。

 

これも非常に重要で、というのもアスパラガスは、水分の保有率が約92%と非常に高い。

 

ということは、水分が少なければあまり良いものではないだろうというわけです。

 

なので、アスパラガスの切り口を見た時に水分が確認でき、変色がないものが新鮮なものとなります。

 

切り口が乾いている、繊維質が白く浮き出たり変色しているものは乾燥している可能性が高いため、避けるのが無難です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

やはり野菜は旬の時に食べるのが一番美味しいです。

 

アスパラガスは本当に今が旬の野菜で美味しいですし、疲労回復効果もあります。

 

なので、新しい環境に疲れてしまった人にぴったりです。

 

新入生や、新人のみなさん、毎日が大変で疲れてしまった今こそアスパラガスを食べてみてはいかが?

 

それでは今回はここまで!

 

最後にアスパラガスを使った簡単レシピを掲載しているので、よかったら是非参考にしてみてください!

 

では、また次回の記事でお会いしましょう〜〜〜

 

簡単レシピ

アスパラ・鮭・コーンの簡単豆腐グラタン

https://macaro-ni.jp/29111?page=2より引用

材料

材料
  • アスパラガス 1本
  • 甘塩鮭 1/2切
  • コーン(缶)大さじ3
  • 絹ごし豆腐 100g
  • ピザ用チーズ 適宜
  • パン粉 適宜
  • オリーブオイル 少々
  • 塩 少々
  • ブラックペッパー …少々

 

作り方

 

1. アスパラガスは2-3cm幅に、甘塩鮭は一口サイズに切る。豆腐は水切りをしておく。

 

2. アスパラ、甘塩鮭、コーン、水切りした豆腐、塩をボウルに入れてよく混ぜる。

 

3. 器にオリーブオイルを塗り、2を詰め、パン粉、ピザ用チーズ、ブラックペッパーをトッピングする。

 

4. トースターで7~10分焼き、チーズが溶けてキツネ色の焦げ目がつけば完成!

 

ポイント

 

ホワイトソースの代わりに豆腐を使っているので、水切りはしっかりしておきましょう。

 

クリーミーさが全然違います!

 

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